2回目は、ウルザトロン

第2回目はトロンです。親和の次に大きい勢力としてメタをされているデッキですね。

まずはサンプルデッキを

《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》4
《忘却石/Oblivion Stone》3
《トリスケリオン/Triskelion》1
《歯と爪/Tooth and Nail》4
《森の占術/Sylvan Scrying》4
《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire》1
《刈り取りと種まき/Reap and Sow》4
《永遠の証人/Eternal Witness》3
《酸化/Oxidize》4
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》2
《精神隷属器/Mindslaver》3
《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》1
《隔離するタイタン/Sundering Titan》1
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki， Mirror Breaker》1

《ウルザの塔/Urza’s Tower》4
《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》4
《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》4
《先祖の院、翁神社/Okina， Temple to the Grandfathers》1
《森/Forest》11

サイドボード

《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju， Who Shelters All》1
《白金の天使/Platinum Angel(MRD)》1
《帰化/Naturalize》2
《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》1
《映し身人形/Duplicant》2
《永遠の証人/Eternal Witness》1
《秘宝の障壁/Relic Barrier》2
《忘却石/Oblivion Stone》1
《隔離するタイタン/Sundering Titan》1

◎基本的な動き
まず基本的な動きですが、ウルザトロンはウルザランドをそろえることから始まります。ウルザランドを一刻も早くそろえるための土地サーチカードでランドをそろえ、歯と爪を使用し大型生物を場に出し圧倒的な力で場を制圧します。

◎特徴
このデッキの特徴は安定性があるところでしょう。
最大勢力の親和とは違い、パーツがそろっていなくてもサーチ系のカードが大量にはいっていますし、パーツを壊されても永遠の証人などで回収できます。
どんなデッキが相手でも、歯と爪さえ撃ててしまえばどのデッキにも勝てるのも特徴です。

◎その他
このデッキの大型クリーチャーの中には無色や緑の生物も結構含まれているので、歯と爪を引かない状態でも大型生物が出てくるので忘却石とDS巨像とのコンボで勝てたりします。

◎得意なデッキ
このデッキが得意とするデッキは青系コントロールでしょう。
今の環境の青はマナを支払えば打ち消すことが出来ないカウンターが半分位なのでマナが有り余るほどあるウルザトロンは結構相性がいいです。

◎苦手なデッキ
このデッキの苦手なタイプは、黒コン、赤緑ランデスなどの大量に茶破壊を積んだデッキ…と言われていますが実際に私が赤単ランデスはウルザトロンと非常に相性が悪い感じがしました。
いくら土地を破壊しても証人やサーチスペルで土地を持ってこられてしまうのでかなり厳しい感じがしました。
黒コンは言うまでもなく、頭蓋の摘出です。黒マナが1つですむのでタッチ色でいろいろなデッキに入れられることが多くこれからトロンで行くにはそれなりの工夫をしないとかなり大変な感じになるかもしれません。